企業情報 伊藤超短波の先進技術

「根拠に基づく物理療法の確立」にいち早く着目

医学の分野においては、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)の考え方が主流となっています。根拠を明らかに示し、科学的に裏づけのある治療を行い、医療の質の向上を目指していこうというものです。
私たちは、物理療法の分野においてもEBMの確立が重要であると考えています。早期回復を促す物理療法機器は、科学的にも臨床的にも有効性が認められたものでなければなりません。
そのためにEBM発想の先進国である欧米の情報を収集し、国内外の研究機関や理学療法士などと共同開発を進めながら、その成果を根拠に基づく製品開発にフィードバックしています。

国内外の研究機関と協力し、新たな可能性を追求

日々、急速に進歩する医療技術。そして、ますます多様化するお客さまのニーズ。伊藤超短波では、常に高いレベルの満足を提供するために、国内外の研究機関と協力し、物理療法の新しい価値の創造にチャレンジしています。
リハビリテーション・整形外科・歯科など幅広い分野の多くの大学・医療機関と電気刺激装置や超音波治療器を中心に基礎研究・臨床研究を行っています。
また他にも、物理療法の新しい可能性を追求する様々な研究を推進し、それらの成果を発表する学会にも寄与しています。

研究成果と技術・ノウハウを製品開発に反映

伊藤超短波の製品開発の歴史は、“小型・高機能・高性能”へのチャレンジの歴史でもあります。約90年前に超短波治療器の小型化に成功して以降、大型治療器の機能・性能はそのままに、機器をいかにコンパクトにするかという命題に取り組み続けてきました。
こうした長い歴史の中で積み重ねてきた技術とノウハウに、物理療法の科学的・臨床的有効性の研究成果を融合させることで生み出される製品が、既存のリハビリ領域にとどまらず、スポーツや訪問介護など新たな領域の開拓に重要な役割を果たしています。
高齢化が進む現代社会において、物理療法のニーズはますます高まっていきます。医療や福祉の現場で活躍する“小型・高機能・高性能”な製品を具現化していくことが私たち伊藤超短波の使命です。

製品を製造している様子 製品の設計をしている様子 オフィス内の様子

物理療法の先進国で選ばれる先進技術

伊藤超短波の物理療法機器は、物理療法の先進国であるヨーロッパやアメリカをはじめ、現在、世界100カ国以上の医療現場で使用されています。
日本の物理療法機器のパイオニアとして、EBMという世界で主流の考え方をいち早く取り入れ、常に革新的な機器の開発に取り組んできたことが支持されている理由と自負しています。
また、医療機器の品質マネジメントシステム ISO 13485の認証取得をはじめ、欧米の厳しい品質基準を満たし、各国の人々の信頼を得ています。

展示会の様子 展示会の様子 製品が展示されている様子

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